「UART(Universal Asynchronous Receiver/Transmitter)」はシリアル通信を行うためのインターフェースですが(※)、シリアル通信と同じ意味で使われることも多いです。
UART は非同期式ですが、同期式にした「USART(Universal Synchronous Asynchronous Receiver/Transmitter)」も良く使われています。
※ 厳密に言えば UART はインターフェースではなくて集積回路(IC)です。
UART は以下の様に接続します。
UART を使うと基本的には「Rxピン」と「Txピン」の 2 ピンさえあれば 2 つの機器間でシリアル通信によりデータをやり取り出来ます(※)。
※ 実際には GND も繋ぎます。また他のピンを使う場合もあります。
Rx : レシーブド・イクスチェンジ ・・・データを受信する
Tx : トランスミット・イクスチェンジ ・・・データを送信する
※ Tx から Rx に向かって矢印方向にデータが送られる