以下に示すフーリエの定理はフランスの数学者のジョゼフ・フーリエが19世紀初頭に発表した定理です。
f(t) が周期 T [秒] の周期性時間領域アナログ信号ならば、f(t) を
1. 直流成分
2. 基本角周波数 w1 [rad/秒]を持つ時間領域アナログサイン波 (基本波と呼ぶ)
3. 基本角周波数 w1 [rad/秒]の正整数倍の角周波数を持つ無限個の時間領域アナログサイン波 (高調波と呼ぶ)
の和に分解できる。
この定理はフーリエ級数展開の元となる超重要定理となりますので忘れないようにお願いします。