次は git init コマンドを使ってローカルリポジトリを新規作成してみましょう。
今回は例として「gitlocal」という名前のローカルリポジトリを新規作成してみます。

「gitlocal」というフォルダを作る
そのフォルダの中に移動する
git init

これでローカルリポジトリ「gitlocal」が出来ました。
また gitlocal フォルダそのものはワーキングツリーになりました。
なおワーキングツリーの中に出来た「.git」というフォルダがローカルリポジトリの本体です。

※ .git は隠しフォルダ扱いになっているのでそのままでは見えませんので、もし .git があるかどうか確認したい場合は「ls -al」コマンドを実行してください。

さてこの時点で「ワーキングツリー」「インデックス」「HEAD」は次の状態 1 になっています。
当然ですが「ワーキングツリー」「インデックス」の中身は空で、「HEAD」は存在しません。


状態 1


ワーキングツリー
 


インデックス
 


ローカルリポジトリ「gitlocal」
HEAD 無し