GitHub Pages は GitHub が提供している静的な Web ページのホスティングサービスです。
GitHub Pages を使うとHTMLファイルやMD(マークダウン)ファイルを使ってドキュメントを簡単に公開することが出来ます。
ただしPHPとかサーブレットとかを使ってバックエンドでプログラムを動かすことは出来ません。
では GitHub Page を使うために初期設定をしてみましょう。
今回は MD ファイルを使う方法を説明します。
Github にサインインする
ドキュメントを公開したいリポジトリを開くか、リポジトリを新規作成する
「Settings」タブをクリックしてリポジトリの設定画面を開く
「Pages」 設定を開く
「Branch」の「None」を「main」にする。すると隣に「/(root)」と書いてあるフォルダ設定が現れる
そのフォルダ設定を設定する。「/(root)」にした場合はリポジトリの先頭フォルダにHTMLファイルやMDファイルを置く。「/docs」にした場合は docs フォルダの中にHTMLファイルやMDファイルを置く
フォルダ設定の隣にある「Save」ボタンを押す
Code 画面に戻り、Add file → Create new file を選択し、「/(root)」を設定した場合は index.md (または index.html)、「/docs」を設定した場合は docs/index.md (または docs/index.html) とファイル名を指定する。
index.md(または index.html) の中身を編集する。編集画面に「こんにちは世界」と打ち込んでから「Commit Changes」ボタンを押してコミットする。
Web ページのビルドとデプロイが終わる(チェックマークが表示される)までしばらく待つ。
再び「Pages」の設定画面を開き、そこに表示されているリンク( https://ユーザID.github.io/リポジトリ名/ )をクリックしてページが公開されているのを確認する。
あとは普通にローカルでエディタを MD ファイルを編集するだけです。
なおマークダウンのプレビュー機能がついているエディタを使って編集することがベターですが、GitHub の簡易エディタにもプレビュー機能が付いてますので、GitHub上で直接編集しても良いです。
MDファイルを編集したら、あとは コミット＆プッシュすれば内容が更新されます。
なおコミット＆プッシュしてから内容が更新されるまで少し時間がかかりますので、更新されなかった場合はチェックマークが表示されるまでしばらく待ってからもう一度ブラウザをリロードしてください。
※ リロードしても変わらない場合はスーパーリロード(Chromeの場合はCtrl+F5)して下さい。