Java でファイル入出力を行う方法は種類が多くとても複雑です。
今回はとりあえず使うことを最優先にし、細かい内容は省いて説明していきたいと思います。
もし詳しく知りたい人は自分で調べてみて下さい。
結論から言うと、ファイル出力はソース 1 の様におこないます。
import java.io.PrintWriter; import java.io.BufferedWriter; import java.io.FileWriter; import java.io.IOException; public class Main{ public static void main(String[] args) { try { PrintWriter writer = new PrintWriter( new BufferedWriter( new FileWriter( "hoge.txt" ) ) ); int a = 1; int b = 2; writer.println( "足し算" ); writer.println( a + "足す" + b + "は" + (a+b) ); writer.close(); } catch ( IOException e ) { // 例外処理しないとコンパイルエラーになる System.out.println( e ); } } }
上の例では PrintWriter 〜と書いてあるやたら長い行でファイルを書き込みモードでオープンしています。
今回は hoge.txt をオープンして writer という名前で変数(インスタンス)を作成しています。
なおファイルをオープンする時は例外処理の手続きをしないとエラーがおきてコンパイルできませんので注意して下さい。
一度オープンすれば、あとは画面表示の時と同様に writer.println() でファイルに書き込みができます。
最後に writer.close() でファイルをクローズするのを忘れないで下さい。
このソース 1 をコンパイルして実行すると以下の内容の hoge.txt が出来上がります。
足し算 1足す2は3