ゲームオブジェクトは本来空箱の様なもので何もする能力がありません。
そこでゲームオブジェクトに「コンポーネント(Component)」と呼ばれる部品をアタッチ(※)して機能を追加します。
※ あるコンポーネントをゲームオブジェクトにセットすることを「アタッチ」と言います
例えば TAMA のインスペクタの Position の文字列の上に Transform と書いてあるのに注目して下さい。
これは Transform と呼ばれるコンポーネントで、ゲームオブジェクトの位置や回転量を決めるために使われています。
また下の方に Mesh Renderer と書いてあるのを確認して下さい。
このコンポーネントはグラフィックを描画するために使われています。
試しに Mesh Renderer の左にあるチェックを外してみてください。
すると画像が消えます。
更に下の方に Sphere Collider というコンポーネントがあります。
このコンポーネントはゲームオブジェクトに当たり判定を設定するために使われています。
他にも重力や摩擦などの物理演算を行ったり、音を鳴らしたりする様々な種類のコンポーネントが Unity には用意されています。