WBS の作り方の基本は作業工程間の関係を階層構造に図表化することです。
具体的には親工程を更にいくつかの子工程に分解した木構造を作ります。
ただし WBS の作り方に特に定まったルールはありませんので、プロジェクトによって WBS の作り方はまちまちになります。
※ WBSで画像検索をすると様々な WBS が出てきます。
ただし一般的には前ページの例に示したような
親工程を上に置いて子工程を下に広げていく木構造
タイプの WBS が多いようです。
なお木構造の葉の部分に相当する末端工程のことを「アクティビティ」とか「タスク」とか「ワークパッケージ」などといって、実際に人員と予算が割り当てられる具体的な工程となります。
また、プロジェクトに必要な工程全てが漏れ無く洗いだされた WBS の事を「MECE(ミーシー)」なWBSと言います。